独立行政法人国際協力機構とインディア・インフラストラクチャ・ファイナンス・カンパニー(IIFCL)は500億円(438.9百万ドル)のローンアグリーメントを3月11日に結んだ。
IIFCLの副社長サンジーブ・カウシック氏は、20年間の長期ローンは特定のセクター向けのものではなく、再生可能エネルギーと配電プロジェクトにおける環境その他のセーフティガードに用いられるとインフラアジアに語った。
インドの太陽光および風力発電のセクターにおいて資金を活用したいプロジェクトが多数あり、公営企業や機関においてはとりわけ風力プロジェクト計画が多数あるという。
配電事業も比較的シンプルであるので、ジャムとカシミールにおけるスターライトグリッドのプロジェクトを一つの例として、ナショナル・インベストメント・アンド・インフラストラクチャ・ファンドが資本を投入することも計画しているという。
IIFCLは2006年に設置され、民間セクターによる交通、エネルギー、水、衛星、通信および社会商業インフラストラクチャへの融資を任務としている。
2015年9月30日現在、IIFCLは6,380億ルピー(95億ドル)を直接融資し、4,500億ルピーを間接融資している。
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